「アメリカに行きたいけど、ESTAって何をすればいいの?」という不安は、初海外でアメリカを選ぶ人なら誰でも通る道です。
この記事では、公式サイトだけを確認してまとめたESTA申請の手順を、初めての人向けに順番に解説します。
ESTAとは何か
ESTA(エスタ)は、ビザなしでアメリカに入国するための渡航認証です。日本はビザなし渡航プログラムの対象国なので、観光・商用目的の短期滞在ならビザの代わりにこのESTAの承認を受ければ入国できます。
「ビザなし」といっても申請自体は必須です。ESTAの承認を受けずに搭乗しようとすると、航空会社のチェックインで止められる可能性があります。
申請前に準備するもの
- パスポート(有効期限が帰国日から6ヶ月以上あるか先に確認)
- 渡航情報(アメリカの滞在先住所・連絡先)
- クレジットカード(申請料金の支払い用)
- 顔写真データ(申請フォームによってはアップロードを求められます)
パスポートの有効期限が短いと、ESTAを取得しても入国を拒否される場合があります。まずパスポートの期限確認から始めましょう。
申請の流れ(4ステップ)
ステップ1: 公式サイトを開く
ESTAの申請は、米国政府の公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)でのみ行います。
検索エンジンで「ESTA」と検索すると、似た名前の代行サイトが広告で上位に表示されることがあります。公式サイト以外で申請すると、高額な手数料を取られたり、情報の入力ミスで搭乗できなくなったりするリスクがあります。必ずURLを確認してください。
ステップ2: 新規申請を始める
公式サイトのトップページで「新規申請(New Application)」を選びます。画面は日本語表示にも対応しているので、英語が苦手でも大丈夫です。
ステップ3: パスポートどおりに入力する
氏名・生年月日・パスポート番号などを入力します。入力はパスポートに記載されている表記と完全に一致させてください。姓名の順序や表記が1文字でも違うと、承認後に修正が効かないことがあります(間違えた場合は新規申請が必要になります)。
ステップ4: 料金を支払って送信
申請内容を確認し、クレジットカードで申請料金を支払って送信します。
申請料金は米国政府が定めるもので、過去に改定されています。金額は本記事では記載せず、必ず公式サイトの表示をご確認ください。 支払いが完了すると申請番号が発行されるので、メモしておきましょう。
承認までにどれくらいかかるか
承認は数分で下りることもありますが、追加審査で数日かかるケースもあります。出発直前の申請はリスクがあるため、出発の1週間前までに申請を済ませるのが安心です。
申請後に「承認(Authorized)」「承認待ち(Pending)」「不承認(Not Authorized)」のいずれかのステータスが表示されます。Pendingのまま出発日を迎えないよう、余裕を持って申請しましょう。
よくあるミスと注意点
- パスポート番号の打ち間違い: 承認後の修正はできません。入力は2回確認を。
- 有効期限内なら再申請不要と思い込む: パスポートを更新したら、ESTAも新規申請が必要です。
- 滞在先住所を書かない: 申請フォームにはアメリカ国内の滞在先(ホテル等)の入力が求められます。予約がまだなら、予定のホテルを入力しましょう。
- 搭乗直前の申請: 承認がPendingのままでは搭乗できません。ギリギリ申請は絶対に避けてください。
まとめ
ESTAの申請は、公式サイトで、パスポートどおりに入力して、余裕を持って行う。この3点を守れば、初めてでも迷うことはありません。
申請前に渡航全般の準備をリストアップしたい方は、初海外チェックリスト生成ツールが役立ちます。
よくある質問
ESTAの有効期間はどのくらいですか?
承認日から2年間、またはパスポートの有効期限まで(どちらか早い方)です。2年以内でもパスポートを更新した場合は、新しいパスポートでESTAの再申請が必要です。
いつまでに申請すればいいですか?
承認には時間がかかる場合があるため、出発の1週間前までに済ませるのが安心です。公式サイトでは、搭乗前に承認を受けている必要があると案内されています。
代行サイトを使っても大丈夫ですか?
公式サイト(米国政府のESTA公式ページ)での申請を強くおすすめします。代行サイトは高額な手数料を取るケースがあり、情報の入力ミスによるトラブルも起きています。公式サイトは日本語表示にも対応しています。
家族で行く場合、申請は1件で済みますか?
いいえ。ESTAは1人につき1件の申請が必要です。乳幼児を含め、渡航する全員分を申請してください。
